なぜ?お肌は乾燥するの?お肌の【バリア機能】と【天然保湿因子】で、乾燥肌を予防! #7

お肌の乾燥に悩む女性
 どれだけ時間をかけて、どれだけの事をしているかは個人差があると思いますが、スキンケアを全くしていない女性はいないはず。

どんなにスキンケアしても、お肌が乾燥してしまって、肌トラブルを抱えてしまう女性も少なくないですよね。

なんで、お肌は乾燥するのでしょうか?

 お肌が乾燥すると、カサつき、ツッパル感じ、そしてヒリつく感じ、ひどいときには痒みや痛みまで感じることも。

「しっかりスキンケアしているはずなのに、なんで?」という女性も意外と多いのではないでしょうか。

お肌の乾燥、その原因はお肌の一番外側にある「角質層」という部分のお肌のバリア機能が低下し、「角質層」にあるはずの水分量が減少することにより起こります。

「お肌のバリア機能」って、なんですか?

 お肌は、お肌の外側にある厚さが約0.2mmの「表皮」と、内側にある厚さが約1.8mmの「真皮」から構成されています。

▽ お肌の構造表皮の構造図

 ”乾いた風”や”太陽の光”といった、外からの刺激を直接受ける「表皮」は、その「表皮」の一番外側にある、わずか0.02㎜の厚さの「角質層」のバリア機能によって守られています。

「角質層」の中の「角質細胞」、そして「角質細胞」のすき間を埋める「細胞間脂質(セラミド)」とがすき間なく並ぶことで肌内部から水分が逃げ出すのを防いでくれています。

コレが!乾燥した空気や紫外線などの外部刺激からお肌を守ってくれる、お肌のバリア機能なんです!

この「お肌のバリア機能」が低下し、水分が逃げやすい状態になってしまうと、お肌のうるおいが満たされない状態となり、お肌の乾燥を引き起こしてしまうんです。

そうそう、花粉症の症状の一つである花粉症皮膚炎も、お肌のバリア機能の低下によるものなんです。花粉症皮膚炎は、お肌のバリア機能が低下し角質層がめくれたところの隙間から花粉がお肌内部に侵入し、その花粉の刺激によりアレルギー反応を引き起こした状態といわれています。花粉症は日本人の3人に1人が発症しているともいわれている国民病ですから、花粉症皮膚炎でお悩みの女性も多いですよね。

では、「お肌のバリア機能」の低下を防ぐためには、どうしたら良いのでしょうか?

何が原因で「お肌のバリア機能」は低下するの?

 表皮の角質層に含まれる「角質細胞」には、「天然保湿因子」という、細胞の中で水分を蓄えて、お肌のうるおいを保ってくれる成分があります。

「天然保湿因子」は、お肌が作り出す天然の保湿成分なんですが、保湿というワードが物語るように、この「天然保湿因子」が有るから、お肌のうるおいを保てるんです。

この「天然保湿因子」が減少してしまうと、当然のようにお肌はうるおい不足となり、うるおいを失った角質層にすき間が出来てしまうんです。

そして、角質層に出来てしまったすき間からは、乾燥した空気や紫外線、そして細菌などが入り込みお肌にダメージをあたえます。

これが、乾燥肌トラブルの仕組みなんです!

お肌のバリア機能

逆に!「天然保湿因子」が多いお肌は、ハリとツヤに満ちたピチピチお肌になるんです!実は、赤ちゃんのお肌があんなにうるおいに満ちているのは、天然保湿因子が多いからなんですよ!


 
 次回は、お肌のうるおいの強い味方「天然保湿因子」と「海洋深層水」の関係について、わかりやすくご説明いたします。

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