お肌が本来のうるおいを失ってしまうと、お肌のバリア機能が低下し、お肌は荒れやすくなってしまいます。
暑い夏は特に、汗や皮脂による肌のべたつきが嫌だからといって保湿系のスキンケアを怠ってしまうと、強い日差しにさらされたうるおい不足のお肌は“アッ”という間に日に焼け、乾燥し、あえて大げさに例えるなら、表皮は固~く絞った水気の少ないタオルを直射日光で乾かしたかの様にザラザラと硬くなってしまうんです。そんなのイヤですよね!困りますよね!
ちょっと大げさ過ぎかもしれませんが、日焼けといっても軽度の火傷ですから、適度な水分を含んだお肌と乾燥したお肌では、ダメージの受け方が全く違うという意味なんです。
特に夏は、エアコンの効いた部屋にいるとお肌は乾燥しますから、「ちょっとランチに」なんて外に出た瞬間から紫外線によるお肌への攻撃が、バリア機能の低下したお肌に容赦なく襲いかかってくる訳です。
曇りの日だって油断していると、紫外線は潤い不足の乾燥したお肌にジワジワと確実に攻撃してくるんです!
でも、普段からしっかりと保湿ケアをされたお肌なら、しっかりとしたバリア機能が働いてくれているお肌だったら、お肌へのダメージが最小限でとどまる事も。
そうなんです、紫外線対策って紫外線カットのコスメや日焼け止めを使うだけじゃなくて、普段から保湿を意識したスキンケアを心がけて、そして保湿効果に優れたスキンケアコスメを選ぶことがとっても大事なんです!
【美しいお肌の天敵】紫外線の種類は3種類
紫外線とヒトコトで言っても、実は3種類の紫外線が有るのをご存じですか?
紫外線には、
- A波(UV-A)
- B波(UV-B)
- C波(UV-C)
という3種類の紫外線が存在するんです。
ただし、C波はオゾン層によって吸収されてしまうので、地上には届きません。
残りのA波とB波が、お肌の日焼けを引き起こすのですが、それぞれお肌に与えるダメージが違うんです。
A波がお肌に与えるダメージとは?
A波がお肌に与えるダメージは2種類あるんです。
お肌にシミが出来てしまうダメージ
A波は肌内部のメラニン色素をつくる色素細胞(メラノサイト)を刺激するんです。
この刺激によりお肌は、A波の侵入を防ぐためお肌をすぐに黒くしようとします。これを「皮膚の防衛反応」と言います。
通常、日焼けによる色素沈着は肌本来の機能であるターンオーバーを行うことにより次第に薄くなっていきます。
ですが、黒くなってしまったお肌、そのお肌の潤いが不足していると、正常なターンオーバーが行われず、黒くなったお肌がシミなどに変化し、定着してしまうことがあります。
これが、紫外線A波がお肌に与える1つ目のダメージです。
シワやたるみの原因となるダメージ
実は、A波は表皮を通過し、その40%前後がお肌内部の真皮まで到達してしまうんです。A波は表皮だけでなく、真皮にまでダメージを与えるんですね。
A波は真皮の中に有るコラーゲンやエラスチンなどの弾性繊維を破壊し、コラーゲンやエラスチンを生みだす繊維芽細胞にまでダメージを与え劣化させてしまうんです!
お肌に“ハリ”を与えてくれる弾性繊維が破壊された真皮は、文字通り弾力を失い、しわやたるみの原因になります。
これが、紫外線A波がお肌に与える2つ目のダメージなんです。
B波がお肌に与えるダメージとは?
A波とは逆に、B波はお肌の表面に炎症(火傷)を起こすんです。日に焼けた時にお肌が赤くなりヒリヒリとしたりするのは、このB波が原因です。
軽い火傷状態となり炎症を起こしたお肌は、その後シミやソバカスに変化してしまうことがあります。
つまりB波は、[炎症] → [日焼け] → [シミ・ソバカス]の順番でお肌にダメージを与えてくるわけです。
B波によりお肌に炎症を起こしてしまった場合はどうしたら良いのでしょうか?
炎症とは、すなわち火傷ですから、炎症を起こしたお肌にはお水で冷やすこと等がまず求められる対処です。
そして、赤みやヒリヒリが落ち着いたら、その後の保湿ケアももちろん大事ですよ!
海洋深層水コスメでお肌の保湿力を高めて、紫外線に負けないお肌作りを!
日焼け止めを塗るなどして、紫外線対策をしているのに「日焼けしやすい」と感じている方はいらっしゃいませんか?
それは、お肌の保湿力が低下して、お肌のバリア機能が落ちているのかもしれません。
普段から保湿系のスキンケアを心がけていらっしゃる方は、お肌のバリア機能が高めなので、同じ量・強さの紫外線を浴びてしまっても、お肌へのダメージが最小限で済むこともあるんですよ。
そこで、海洋深層水コスメの出番です!
いまこそアナタも、海洋深層水の効果でお肌の保湿力を高めましょう!