室戸岬ってどこですか?
私たちが注目している海洋深層水は、高知県の室戸岬でくみ上げています。
室戸岬って言われても、はっきりとどこだかはワカラナイですよね。
室戸岬の場所は、四国の右下の尖がった所の先っちょです!
本州からはかなり遠い場所にあるんです。
そしてまた、四国のなかでも端の方で、かなり大きく突き出したところの先っちょなんです。
ちょっと行ってみよう!なんて思っても、高知から電車とバスを乗り継いで約3時間弱。。。
車で行くにも、高速道路が通じてませんので、同じくらいの時間がかかります。。。
と、いうことは!
ものすごく自然が豊かなところなんです!!
陸も海も自然のまま、そのままのキレイな状態がキープされている室戸岬。
そんな場所だからこそ、太平洋の深海を1000年近くもかけて流れてくる貴重な海水を採取できるんです。
室戸は日本初の海洋深層水取水地!世界でも2番目です!
室戸は日本で最初に海洋深層水の取水事業を開始した地でもあるんです。
ちなみに、世界で初めて海洋深層水の取水事業を開始したのは、常夏の島ハワイです。ハワイの海洋深層水は、1980年代ごろから産業利用されてきたんですよ。
室戸はというと、ハワイの次に取水を開始していますから、つまり世界でも2番目の早さで海洋深層水の取水を開始した地なんです!
このように、日本でいち早く室戸の海洋深層水が注目された訳は、室戸岬周辺の海が海洋深層水の取水に非常に向いているからなんです。
(詳しくは、「 なぜ、室戸が海洋深層水の取水に向いているのか?そしてなぜ、室戸の海洋深層水が優位なのか?」をお読みください。)
室戸の海洋深層水は、不純物が含まれないとってもキレイなお水
ふだん私たちが接している海面近くの海水って、お肌に触れてそのまま乾くとベタベタとしませんか?
あれって、海水に含まれる不純物のせいなんです。
くみ上げたばかりの海洋深層水は、海水に触れた手をそのまま乾かしても、まったくベタつく事がないんです。
ベタつくどころか、かえって手がサラサラとして、肌の汚れが落ちてキレイになった感じがします。※ 筆者個人が実際に海洋深層水に触れてみた感想です。
と、そう感じてしまうほどに、海洋深層水は不純物が含まれないキレイなお水という事なんです。
実際に、海洋深層水の吸水に使用されているポンプのフィルターは、何年も交換する必要が無いほど汚れないんですよ!
水深20~30メートル程度の深さの海水を汲み上げると、不純物の多さからフィルターは1日で使い物にならなくなるほど汚れるのに、室戸の海洋深層水を汲み上げていても、何もフィルターに引っかからないんです!
奇跡的なほど不純物が混ざっていない、キレイなお水なんです。
室戸の海洋深層水は、少なくとも800年~1000年をかけて太平洋の海底を流れて室戸岬にたどり着いていますので、18世紀に起きた産業革命以降に人間が引き起こした様々な海の汚染(工場廃液や放射能など)から、深海という奇跡的な環境に守られてきました。
つまり、800年以上もの間、汚されることが無かったキレイなお水なんです。
そして、室戸岬沖・水深約344mの深海からくみ上げられる室戸の海洋深層水は、不純物を多く含む海面に近い海水と混ざることなく、キレイなお水のままパイプラインを通じて近くの工場に送られ、コスメの原材料となります。
私たちが皆さまにご提供するコスメは、くみ上げたばかりのキレイな海洋深層水を劣化することなく利用できる環境で作られているんです。
室戸の海洋深層水に関する、ココまでのまとめと追記
- 海洋深層水は、不純物が非常に少なくて極めて清浄性が高いとってもキレイなお水
- 海洋深層水は、天然ミネラル成分がたっぷりと含まれている、お肌への浸透力がとても高いお水
- 海洋深層水は、スキンケアコスメの原材料として非常に適したお水
室戸の海洋深層水の汲み上げ施設では、汲み上げた海洋深層水の清浄性検査(電気伝導度の測定による)、そしてpH値の測定を毎日行っております。
また、週一回の生菌数検査も行い、コスメの原材料となる海洋深層水の品質管理をこまめに行っているんです。
次回は、よく聞くけど実はちゃんとわかっている人が少ない、ミネラルとは何なのか?についてわかりやすくご説明させていただきます。